問61. 福音を聞いて教会に所属する人は皆救われるのでしょうか?

 問61. 福音を聞いて教会に所属する人は皆救われるのでしょうか?

答え:福音を聞いて目に見える教会に所属する人が皆救われるわけではありません。目に見えない教会の真の会員だけが救われるのです。


教義は教会を目に見える教会と目に見えない教会に分けます。しかし、聖書のどこにもこの表現は出てきません。目に見えない教会の真の会員とは誰でしょうか?これは曖昧な表現です。初代教会におけるエルサレム教会とアンティオキア教会という名称は、教会ではなく教会共同体を指していました。

聖書では、教会とは聖徒を指します。コリント人への手紙第一 3章16-17節には、「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたのうちに宿っていることを知らないのですか。もし誰かが神の神殿を汚すなら、神はその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものであり、あなたがたはその神殿なのです。」とあります。

神殿に聖霊が臨在するということは、父とイエス・キリストと聖霊が共におられることを意味します。旧約聖書の神殿にあった契約の箱には、父とイエス・キリストと聖霊を象徴する三つのものがありました。それは、戒めの石板と、芽を出し、成長したアロンの杖です。ヘブル人への手紙9章3-4節にはこうあります。「第二の垂れ幕の向こうには、至聖所と呼ばれる幕屋があり、そこには金の香炉と、四方を金で覆った契約の箱があった。箱の中には、マナの入った金の壺と、芽を出したアロンの杖と、契約の石板があった。」

ですから、イエスと共に十字架で死に、聖霊の洗礼を受け、復活の命を受ける者は、神によって救われるのです。聖霊の洗礼を通して復活の命を受ける者は、心に神殿が建てられ、イエスはその神殿に入って来られます。だからこそ、聖徒たちは神殿や教会と呼ばれるのです。

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