問42. なぜ私たちの仲介者はキリストと呼ばれるのですか?

 問42. なぜ私たちの仲介者はキリストと呼ばれるのですか?

答え:私たちの仲介者はキリストと呼ばれたからです。なぜなら、謙遜と高揚の状態において、計り知れないほど聖霊によって油を注がれ、聖別され、あらゆる権威と力に満たされ、教会において預言者、祭司、王の職務を遂行されたからです。


キリスト(メシア)とは、油を注がれた者を意味します。旧約聖書では、王、祭司、預言者が任命される際に油が注がれました。油は神の霊を象徴し、油が注がれると神の霊が降り、その人は神の人として区別されました。したがって、旧約聖書において、油を注がれた者は神の業を行う者として区別されました。イスラエルの人々は、預言者たちの口を通して、メシアがダビデの子孫として来るという預言を受けていました。そして、イエスこそがメシア、キリストなのです。

神の御子である仲介者は、神と罪人との間の仲介者として立ちますが、キリストは仲介を完了した仲介者として立ちます。神の御子と人の子であるイエスは仲介者として示されていますが、キリストは仲介を完了した方であり、ご自身の約束に従う者がキリストの中に入ることを許される方です。「キリストにあって」という表現が出てきますが、「キリストにあって」とは、キリストが仲介を通して罪人を神と和解させたことを意味します。つまり、仲介が既に完了しているということです。神と罪人との間の仲介という合意に同意する者は、キリストにあってある者となります。

ですから、キリストは中に入る者の罪を赦し、中に入ってこない者の罪を裁かれるのです。マルコ14:60-62 「大祭司は彼らの中に立って、イエスに尋ねた。『何も答えないのか。これらのことは、あなたに対して何の証言をしているのですか。』 しかし、イエスは黙って何も答えなかった。そこで大祭司はもう一度尋ねた。『あなたは祝福された者の子、キリストですか。』イエスは答えて言われた。「そうです。あなたは人の子が力ある方の右に座り、天の雲に乗って来るのを見るでしょう。」

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