問38. なぜ仲介者は神でなければならないのですか?
問38. なぜ仲介者は神でなければならないのですか?
答え:仲介者が神でなければならない理由は、人間の性質を抑制し、神の無限の怒りと死の力に陥らないようにするためです。また、自身の苦しみ、従順、執り成しに価値と効力を与え、それによって神の正義を満たすためです。さらに、ご自身のために特別な民を得て、彼らに御霊を授け、彼らのすべての敵を屈服させ、永遠の救いに導くためです。
仲介者は神ではなく、神の御子です。仲介者が神の御子となるのは、罪人のために犠牲となることを神に納得させるためです。義なる神である神の怒りは、人のために神の御子によって鎮められます。神の御子は罪人のために十字架上で死に、神の怒りを鎮めます。ですから、キリストに入る者にとって、神の怒りは仲介者によって鎮められ、罪人は赦されます。
天使は本来神の子でしたが、中には神のようになりたがり、神に反抗する者もいました。そこで神は怒り、彼らを閉じ込めるために物質世界を創造し、人間にされました。ペトロの手紙二2章4節には、「神は、罪を犯した天使たちを容赦せず、地獄に投げ込み、裁きの時まで暗黒の鎖で繋ぎ止められました」とあります。暗黒の鎖とは地球のことです。これは、人間が神が天使の霊を閉じ込めた地球であることを意味します。創世記2章7節には、「主なる神は土のちりで人を形造り、その鼻に命の息を吹き込まれた。すると人は生きた者となった」とあります。
放蕩息子のたとえ話のように、堕落した天使たちを神の国に連れ戻すには仲介者が必要でした。なぜなら、正義の神は罪人を罰しなければならないからです。だからこそ、神はキリストをあらかじめ定め、御子の名においてキリストご自身となり、御子の名において仲介者となり、この世に生まれ、身代わりの死を遂げられたのです。それゆえ、キリストに入る者には、神は怒りを解き放ち、捕らわれて死んでいた霊を蘇らせ、自由を与え、神の右に座らせてくださいます。
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