問36. 恵みの契約の仲介者は誰ですか?

 問36. 恵みの契約の仲介者は誰ですか?

答え:恵みの契約の唯一の仲介者は主イエス・キリストです。キリストは永遠の神の御子であり、父と一つの本質を持ち、父と等しい方ですが、時の満ちる時が来ると人となり、一つの位格において二つの異なる性質を持つ神と人となりました。


仲介者はイエス・キリストです。ヨハネ16:7-11「しかし、まことにあなたがたに告げます。わたしが去って行くことは、あなたがたの益となります。もしわたしが去って行かなければ、助け主はあなたがたのところに来ません。しかし、わたしが去れば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。助け主が来ると、罪と義と裁きについて、あなたがたに明らかな証拠を示します。罪については、彼らがわたしを信じていないからです。義については、わたしが父のもとに行き、あなたがたはもはやわたしを見なくなるからです。裁きについては、この世の支配者が裁かれたからです。」

「義について」とは、イエスが神のもとに行くことを意味しますが、旧約聖書において義とは、一つの律法さえも破らないことを意味していました。しかし、聖霊は、それだけでは義は達成されないと告げています。イエス・キリストは十字架上で死に、世のすべての罪を背負って神の御座の前に進み出ました。

旧約聖書の時代、イスラエル人はすべての律法を守ることができず、神の義を成就するために犠牲を捧げなければなりませんでした。そして、大祭司は屠られた動物の血を持って至聖所に進まなければなりませんでした。当時、神がイスラエル人の罪を赦されたように、イエスは十字架上で血を流し、悔い改めた人々のすべての罪を自ら引き受け、大祭司として神の御座の前に進み出ました。

イエスが大祭司としての最終的な役割を果たされるので、イエス・キリストにある者は神の義となります。イエス・キリストは大祭司としての役割を終えた後、神の御座の右に着席されました。そして、イエス・キリストにある聖徒たちも、イエス・キリストと共に座っています。彼らは肉体的にはイエス・キリストと共にはいませんが、イエス・キリストにあることで義とされます。

イエスは仲裁者であり、裁判官であり、法律家でもあります。だからこそ、不義な裁判官と呼ばれているのです。イエスが弁護し、裁くので、キリストに入る者は無条件に救われます。

もしイエスが神であるなら、裁判官であり仲裁者でもあることはできません。仲裁者とは、神と人の間を仲裁する者であり、神の子となります。神は、裁くすべての権威を御子イエス・キリストに与えられました。ですから、イエスは仲裁者ですが、終わりの時に裁判官として行動されます。

ヨハネ5:26-27 「父がご自分の内に命を持っているように、子にも自分の内に命を持つことをお許しになりました。そして、子が人の子であるので、裁きを行う権威をもお与えになりました。」

コメント

このブログの人気の投稿

問35. 新約時代において、恵みの契約はどのように執行されますか?

あなたがたのために天にたくわえてある

救いの霊と助けの霊